新刊書

【2013年5月刊行】

医療系データのとり方・まとめ方―SPSSで学ぶ実験計画法と分散分析
対馬栄輝・石田水里  著


B5判変形 312頁
ISBN978-4-489-02143-5 C3047


■著者紹介:
対馬栄輝(つしま えいき)
医学博士、理学修士、理学療法士、専門理学療法士(骨・関節系)

2000 年 弘前大学大学院理学研究科情報科学専攻(統計学,データ解析学)修了
2006 年 弘前大学大学院医学研究科(公衆衛生学講座)修了
現  在 弘前大学大学院 保健学研究科(准教授)
著 書 『SPSSで学ぶ医療系データ解析』(2007、東京図書)
     『SPSSで学ぶ医療系多変量データ解析』(2008、東京図書)
     『医療系研究論文の読み方・まとめ方』(2010、東京図書)
著者Web: http://www.hs.hirosaki-u.ac.jp/~pteiki/


石田水里(いしだ みずり)
工学博士、理工学修士、理学療法士、専門理学療法士(基礎系)

2010年3月 弘前大学大学院 理工学研究科 修了
現 在  (財)医療と育成のための研究所清明会鳴海病院勤務


■内容紹介
◎データを生かすと大切なことが見えてくる
本書を書くきっかけは、もっとデータのことを考えて欲しいという願いからです。より適切な解析手法を探ることは大切です。しかし、グラフを描く習慣を身につけたら、“データは数値そのものではなく、点と線で表現すると生きる。重要なことを訴える”と気付いたのです。データをとる前の計画、とり方、とった後の評価ということの大切さを知り、基本的な内容ですが、本書で紹介することにしました。後半では統計解析を行う上で最もややこしい、分散分析の手法を解説。線形混合モデルにも触れています。

■目次

第1章 データとその性質
第2章 対象を選ぶ・割り付ける
第3章 データをとる前の準備
第4章 実験計画法を考えてみよう
第5章 データをとる・とったら
第6章 統計的検定手法の選択
第7章 1元配置分散分析
第8章 2元配置以上の分散分析
第9章 1要因の反復測定分散分析
第10章 2要因以上の反復測定分散分析
第11章 分割プロットデザインによる分散分析
第12章 共分散分析
第13章 線形混合モデル


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