新刊書


刊行】
 





■著者紹介
佐野茂(さのしげる)

職業能力開発総合大学校名誉教授

大野成義(おおのしげよし)
職業能力開発総合大学校教授



■内容紹介



●本書の正誤表(PDF)は <こちら>
■目次

第1章 ベクトル解析 ―― 空間における微分積分
§1.1 ベクトル代数
 1.1.1 ベクトル
 1.1.2 内積
 1.1.3 外積
 1.1.4 3つのベクトル積
§1.2 ベクトルの微分と積分
 1.2.1 ベクトルの微分
 1.2.2 ベクトルの積分
§1.3 点の運動と曲線・曲面
 1.3.1 空間曲線
 1.3.2 質点の運動
 1.3.3 運動量と力積
 1.3.4 エネルギーと仕事
 1.3.5 惑星の運動
 1.3.6 曲面
§1.4 スカラー場とベクトル場
 1.4.1 スカラー場・ベクトル場
 1.4.2 スカラー場の勾配
 1.4.3 ベクトル場の発散
 1.4.4 ベクトル場の回転
§1.5 線積分と面積分
 1.5.1 線積分
 1.5.2 面積分
 1.5.3 ガウスの発散定理
 1.5.4 ストークスの定理
コラム@ 技術革新とベクトル解析

第2章 微分方程式 ―― 変化の規則を与える式
§2.1 常微分方程式
 2.1.1 常微分方程式の一般形
 2.1.2 変数分離形
 2.1.3 同次形
 2.1.4 1階線形微分方程式
 2.1.5 クレローの微分方程式
 2.1.6 完全微分方程式
§2.2 線形常微分方程式
 2.2.1 線形微分方程式の性質
 2.2.2 定数係数線形微分方程式
 2.2.3 定数係数線形微分方程式の特殊解
 2.2.4 変数係数線形常微分方程式
 2.2.5 ガウスの微分方程式
 2.2.6 ラゲールの微分方程式
 2.2.7 ルジャンドルの微分方程式
§2.3 偏微分方程式
 2.3.1 偏微分方程式の一般形
 2.3.2 求積法による解法
 2.3.3 線形偏微分方程式
 2.3.4 波動方程式と双曲形方程式
 2.3.5 熱方程式と変数分離法
コラムA 微積分から微分方程式へ

第3章 フーリエ解析 ―― 波動現象を分析できる数学
§3.1 フーリエ級数
 3.1.1 周期関数のフーリエ級数展開
 3.1.2 奇関数と偶関数のフーリエ級数
 3.1.3 一様収束と区分的連続
 3.1.4 フーリエ級数の収束性
 3.1.5 無限級数
 3.1.6 パーセバルの等式
 3.1.7 ギブス現象
 3.1.8 フーリエ級数の完全性
§3.2 フーリエ変換
 3.2.1 一般の関数のフーリエ積分
 3.2.2 フーリエ変換
 3.2.3 パーセバルの等式
 3.2.4 合成積とフーリエ変換
 3.2.5 デルタ関数
 3.2.6 超関数
 3.2.7 超関数の微分
§3.3 熱方程式への応用
 3.3.1 変数分離法への応用
 3.3.2 フーリエ変換を応用する解法
§3.4 ラプラス変換
 3.4.1 初等関数のラプラス変換
 3.4.2 ラプラス変換の基本的性質
 3.4.3 ラプラス変換の微分方程式への応用
コラムB フーリエ解析誕生


第4章 電磁場の世界 ―― 光の世界を明らかにした数学
§4.1 電磁場
§4.2 クーロン力とガウスの法則
§4.3 電場と磁場の関係
§4.4 積分形から微分形へ
§4.5 電磁波の波動方程式
§4.6 スカラーポテンシャルとベクトルポテンシャル
コラムC 電磁場に挑戦するガウス

第5章 量子の世界 ―― 原子の構造を明らかにした数学
§5.1 原子の構造
§5.2 1次元の波動方程式
§5.3 座標変換(極座標)
§5.4 ラプラシアン
§5.5 3次元のシュレディンガーの方程式
§5.6 波動関数の解と電子の殻構造
コラムD 原子核を予想する長岡半太郎

第6章 コンピュータの世界 ―― 数値計算
§6.1 古典的な数値計算
§6.2 モンテカルロ法
§6.3 有限要素法
コラムE コンピュータ開発と原爆

最終章 科学技術の未来と役割

問題解答

索引
		


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