新刊書

【2011年12月刊行】

理系研究者のためのアカデミック ライティング

ヒラリー・グラスマン-ディール 著 甲斐基文・小島正樹 訳


A5判 368頁 
ISBN978-4-489-02118-3 C3040


■著者紹介:ヒラリー・グラスマン-ディール ; Hilary Glasman-Deal
1993年よりインペリアル・カレッジ・ロンドンに在籍し、論文作成のための指導と、博士課程の学生が学術論文や学位論文を書く際の手助けを行っている。彼女の関心は、研究者とりわけ英語を母語としない人たちが、明解かつ正確に情報を伝えられるようにすることにある。


■訳者紹介:甲斐基文(かい もとふみ)
東京薬科大学生命科学部教授(言語科学研究室)。フランス語学、ロマンス語学専攻。
1986年上智大学文学部フランス文学科卒業。1988年日本国文部省給費奨学生としてフランスに留学。
1989年パリ第III大学Matrise 習得(Lettres modernes : option linguistique)。
1990年 東京外国語大学大学院外国語学研究科ロマンス系言語専攻フランス語コース修了(文学修士)。
2000年パリ第III大学D.E.A. 習得(Sciences du Langage)。 ) 1994年甲南女子大学文学部フランス文学科専任講師。2007 年同教授を経て、2009年9月より現職。
これまでに東京外国語大学、東京家政大学、甲南大学、青山学院大学等で非常勤講師を歴任。

海外経験なしで英検1級、仏検1級を取得。他にイタリア語とスペイン語もあやつる。
主な 著書に、大学初級フランス語テキスト『メビウス』(第三書房)をはじめ、『フランス語を考える ─フランス語学の諸問題II』、 『フランス語を探る─フランス語学の諸問題III』(分担執筆、いず れも三修社)がある。
日本バレーボール協会公認審判員としてVリーグをはじめ、世界選手権、 ワールドカップ等の国際試合にも出場経験多数あり)
     小島正樹(こじま まさき)
東京薬科大学生命科学部教授(生物情報科学研究室)
1990年 東京大学理学部生物化学科卒。
1995年 同大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。
東京薬科大学生命科学部助手、講師、助教授、岩手医科大学薬学部准教授を経て現職。
専門は生物物理学、生命情報科学。
著書に『ライフサイエンス基礎実験』(分担執筆、丸善)、『生物物理学ハンドブック』(分担執筆、朝倉書店)、『未来の治療に向かって―生命医科学の挑戦』(分担執筆、東京化学同人)、訳書に『物理生化学』(共訳、van Holde他著、医学出版)がある。
■内容紹介
◎ネイティブに学ぶ 論文執筆の作法
あなたは、たとえば、現在進行形と単純現在形の「使用法の違い」を知っているだろうか? 知らずに使うと、論文の意味すら変わってしまうこともある。本書は、インペリアル・カレッジ・ロンドンの留学生向けの授業を紙上再現したものであり、ネイティブの著者がノンネイティブのために「ネイティブならではの文法やその使い分け」「ネイティブらしい論文の構成」など、手順に従い例題や課題学習を交えつつ科学論文執筆法を解説した硬派な1冊である。ユニットごとに必須単語や表現がまとめられており、実践にも便利。これさえあれば科学論文なんて怖くない!

■目次

訳者のことば
はじめに 本書の使用法

Unit 1 Introductionの書き方
1.1 構成(Structure)
1.2 文法と作文技法(Grammar and Writing Skills)
  1.2.1 時制のペア
  1.2.2 目印になる言葉
  1.2.3 受動態/能動態
  1.2.4 段落分け
1.3 執筆課題:論文作成モデル(Writing Task:Build a Model)
  1.3.1 論文作成モデルを作る
  1.3.2 解答例
  1.3.3 論文作成モデル
  1.3.4 論文作成モデルを検証する
1.4 語彙(Vocabulary)
  1.4.1 語彙課題
  1.4.2 Introductionの語彙
1.5 Introductionの執筆(Writing an Introduction)
  1.5.1 Introductionを書いてみる
  1.5.2 解答例

Unit2 Methodologyの書き方
2.1 構成(Structure)
2.2 文法と作文技法(Grammar and Writing Skills)
  2.2.1 受動態と時制のペア
  2.2.2 aとtheの使い方
  2.2.3 副詞と副詞の位置
2.3 執筆課題:論文作成モデル(Writing Task: Build a Model)
  2.3.1 論文作成モデルを作る
  2.3.2 解答例
  2.3.3 論文作成モデル
  2.3.4 論文作成モデルを検証する
2.4 語彙(Vocabulary)
  2.4.1 語彙課題
  2.4.2 Methodologyの語彙
2.5 Methodologyの執筆(Writing a Methodology Section)
 2.5.1 Methodologyを書いてみる
 2.5.2 解答例

Unit 3 Resultsの書き方
3.1 構成(Structure)
3.2 文法と作文技法(Grammar and Writing Skills)
  3.2.1 継起
  3.2.2 頻度
  3.2.3 量
  3.2.4 因果関係
3.3 執筆課題:論文作成モデル(Writing Task: Build a Model)
  3.3.1 論文作成モデルを作る
  3.3.2 解答例
  3.3.3 論文作成モデル
  3.3.4 論文作成モデルを検証する
3.4 語彙(Vocabulary)
  3.4.1 語彙課題
  3.4.2 Resultの語彙
3.5 Resultsの執筆(Writing a Results Section)
  3.5.1 Resultsを書いてみる
  3.5.2 解答例

Unit 4 Discussion/Conclusionの書き方
4.1 構造(Structure)
4.2 文法と作文技法(Grammar and Writing Skills)
4.3 執筆課題:論文作成モデル(Writing Task: Build a Model)
  4.3.1 論文作成モデルを作る
  4.3.2 解答例
  4.3.3 論文作成モデル
  4.3.4 論文作成モデルを検証する
4.4 語彙(Vocabulary)
  4.4.1 語彙課題
  4.4.2 Discussion/Conclusionの語彙
4.5 Discussion/Conclusionの執筆(Writing a Discussion / Conclusion)
  4.5.1 Discussion/Conclusionを書いてみる
  4.5.2 解答例

Unit 5 Abstractの書き方
5.1 構成(Structure)
5.2 文法と作文技法(Grammar and Writing Skills)
  5.2.1 動詞の時制
  5.2.2 長さ
  5.2.3 用語
5.3 執筆課題:論文作成モデル(Writing Task:Build a Model)
  5.3.1 論文作成モデルを作る
  5.3.2 解答例
  5.3.3 論文作成モデル
  5.3.4 論文作成モデルを検証する
5.4 語彙(Vocabulary)
  5.4.1 語彙課題
  5.4.2 Abstractの語彙
5.5 Abstractの執筆(Writing an Abstract)
  5.5.1 Abstractを書いてみる
  5.5.2 解答例
5.6 タイトルの作成(Creating a Title)

参考文献および謝辞
役立つ参考文献およびさらに勉強を進めたい人のため
付録A 科学論文で用いられる略語
付録B 科学論文に用いられる接頭辞
付録C ラテン語、ギリシア語の単数形と複数形
付録D 役に立つ動詞


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