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検定力分析入門 Rで学ぶ最新データ解析

豊田 秀樹 編著

B5判変形 256頁 定価 3520円
ISBN 978-4489-02065-0 C0040
2009年11月刊行

検定力分析は1960年代からその重要性を指摘され、
これを正しく併用することで初めて、
統計的仮説検定が適切に使用されるものである。
本書は文科系の学生を対象に、数式を展開せずに、
その原理を「検定とはなにか」?というところから解説する。
さらに、フリーのソフトウェアRでの
1行のコマンド入力のみで容易に追計算できる方法もあわせて紹介した。
また、国内の一流学術雑誌に掲載された論文を再分析することで、
検定力分析の意義と威力を示した。
初心者からプロの研究者まで、必携の1冊。

■編著者 

豊田秀樹(とよだ ひでき)

1961年 東京都に生まれる。
1989年 東京大学大学院・教育学研究科(教育学博士)。
   日本行動計量学会優秀賞(1995年)、
   日本心理学会優秀論文賞(2002年、2005年)受賞。
   イリノイ大学心理学部客員研究員などを経て、
   現 在 早稲田大学文学学術院教授。
   専門は心理統計学、マーケティングサイエンス。
   研究の合間の映画鑑賞が無上の楽しみ。

第1章 仮説検定とは ―2群の平均値差を例にとって―
第2章 2群の平均値差の検定力分析
第3章 比率の差の検定力分析
第4章 χ2検定の検定力分析
第5章 相関係数の検定力分析
第6章 一要因分散分析の検定力分析
第7章 回帰分析の検定力分析
第8章 多要因分散分析の検定力分析
第9章 繰り返しのない二要因分散分析と共分散分析の検定力分析

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