SPSSによる心理分析のための統計処理の手順
石村友二郎 著 石村貞夫 監修

B5判変形 288頁 定価 3300円
ISBN 978-4-489-02422-1 C3011
2024年2月刊行
◎分析から結果の読み取りまですべてを図示。手順通りにクリックするだけの統計入門
心理統計に必須の因子分析(主因子法・最尤法・確認的因子分析・他集団の同時因子分析)をすべて取り上げた。そのほかアンケート調査の分析に必須のカテゴリカル分析,SD法・多項ロジスティック回帰分析・反復測定による分散分析・プロビット分析など,研究に必要な分析手法を一通り網羅した。論文・レポートのための出力結果の読み取り方から記載まで,すべての工程が図示され,データの入力から入力時の型の解説もあり。迷わず分析を行える。
■著者
石村 友二郎(いしむら ゆうじろう)
2008年 東京理科大学理学部数学科卒業
2014年 早稲田大学大学院基幹理工学研究科数学応用数理学科
現 在 文京学院大学 教学IRセンター 特任助教 戦略企画・IR推進室職員
■監修者
石村 貞夫(いしむら さだお)
1977年 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修了
現 在 石村統計コンサルタント代表
理学博士・統計アナリスト
第1章 パス図を楽しむ
第2章 Amosによるパス図の描き方
第3章 主因子法による因子分析
第4章 最尤法による因子分析
第5章 確認的因子分析
第6章 2グループの同時因子分析
第7章 SD法 ―形容詞を尺度に心理評定をする
第8章 カテゴリカル主成分分析 ―総合的指標を利用して分類する
第9章 カテゴリカル回帰分析 ―影響を与える要因を調べる
第10章 多項ロジスティック回帰分析 ―予測確率を計算する
第11章 反復測定による分散分析 ―変化のパターンを調べる
第12章 プロビット分析 ―限界効果を調べる
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