入門 サンプルサイズ設計――基本理論から計算方法まで
山本紘司 著

B5判変形 208頁 定価 3960円
ISBN 978-4-489-02423-8 C3041
2024年7月刊行
◎サンプルサイズ計算法に素早くアクセスしたい方へ!
例えば、新薬が効くかどうかを調べるときに何人の患者に試すか、その数がサンプルサイズです。本書では事例を含め医学研究をもとに述べていますが、考え方やサンプルサイズの計算方法については他の分野でも応用が可能です。サンプルサイズ計算が必要になった方が、サンプルサイズ計算法に素早くアクセスでき、計算結果を得られるような内容としました。また、本書の大部分はなるべくわかりやすく考え方などを説明し、事例を多く入れるなどの工夫をしました。
山本紘司(やまもと こうじ)
2009年 4月 東京理科大学理工学部 助教
2011年 1月 大阪大学医学部 特任講師
2017年 1月 大阪市立大学医学研究科 准教授
2018年10月 横浜市立大学医学部 准教授
2023年 8月 – 現在 横浜市立大学医学部 主任教授
第1章: はじめに
第2章: 検出力に基づくサンプルサイズ設計
第3章: 信頼区間に基づくサンプルサイズ設計
第4章: R の準備と使い方
第5章: 確率・統計の基礎的事項
第6章: 各種検定および検出力・信頼区間の導出
第7章: シミュレーションによるサンプルサイズ設計
付録