東京図書株式会社

入門はじめての多変量解析

石村貞夫・石村光資郎 著

A5判 320頁 定価 2640円
ISBN 978-4-489-02000-1 C0040
2007年2月刊行

◎多変量解析とはこういうことだったのか

便利な統計ソフトを使ってしまうと、自分のやっている統計処理の意味、そこで行われている計算の仕組みを知る機会は少ないが、一度はきちんと理解しておく必要がある。本書は、多変量解析の仕組みと計算式を、身近なデータを通して誰にでも理解できるように説明しているのが特徴。また、多変量解析に欠かせない行列の知識も得られるように書かれているので、数学的に予備知識のない人でもすぐ読める。『多変量解析のはなし』を改稿。

石村貞夫(いしむらさだお)

1949年 愛媛県川之江市に生まれる
1975年 早稲田大学理工学部数学科卒業
1977年 早稲田大学大学院修士課程卒業
1981年 東京都立大学大学院博士課程単位取得
現  在 鶴見大学助教授
      理学博士・統計コンサルタント・統計アナリ

石村光資郎(いしむらこうしろう)

2002年 慶應義塾大学理工学部数理学科 卒業
2004年 慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻
      数理科学専修前期博士課程修了
現  在 慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻
      数理科学専修後期博士課程

1章 多変量解析は楽しい!
2章 はじめての重回帰分析
3章 はじめての主成分分析
4章 はじめての因子分析
5章 はじめての判別分析
6章 はじめてのクラスター分析
7章 はじめての数量化Ⅰ類
8章 はじめての数量化Ⅱ類
9章 はじめての数量化Ⅲ類