東京図書株式会社

実践 IBM SPSS Modeler

西牧 洋一郎著

B5判変形 272頁 定価 3080円
ISBN 978-4-489-02276-0 C3040
2017年10月刊行

◎内容紹介の見出し

個人・企業などの意思決定に必要な情報をもたらす予測分析プラットフォームSPSS Modeler。初心者でも簡単な操作で大規模データの加工や可視化、予測モデルの構築にトライできる。本書では、Modelerのプロが百貨店データを用いてその操作を紹介。さあ、あなたもデータサイエンティストへの第一歩を!〔主な内容〕顧客分析をはじめる前に/顧客構造を理解し、顧客価値を定量化する/顧客の行動パターンを発見する/顧客の行動を分類する/顧客の行動を予測する/顧客分析基盤を確立する

西牧洋一郎(にしまき よういちろう)

日本アイ・ビーエム株式会社所属

目次

新しい取り組みの要素を――まえがきにかえて

 

第1章 顧客分析をはじめる前に

1.1 顧客分析の5つの業務課題

1.2 顧客を捉える4つのデータ

1.3 顧客分析の核となるデータマイニング手法

1.4 顧客分析の道具を準備する

 

第2章 顧客行動を理解し、顧客価値を定量化する

2.1 購買明細データを用いた顧客行動の要約

2.2 購買金額ランクと優良顧客の定義

2.3 RFMスコアによる顧客の理解

2.4 顧客行動の特徴を捉える

2.5 デシル分析

 

第3章 顧客の行動パターンを発見する

3.1 アソシエーションルール

3.2 協調フィルタリング

3.3 時系列アソシエーション

3.4 アソシエーションルールの留意点

 

第4章 顧客の行動を分類する

4.1 クラスタ分析による顧客行動の類型化

4.2 クラスタグループの特徴を理解する

4.3 クラスタに応じたレコメンデーション

4.4 顧客クラスタリングの留意点

 

第5章 顧客の行動を予測する

5.1 キャンペーンの反応予測

5.2 休眠の判別予測

5.3 顧客と商品のマッチングによるレコメンデーション

5.4 判別予測モデルの留意点

 

第6章 顧客分析基盤を確立する

6.1 ビッグデータをハンドリングする

6.2 分析プロセスを効率化する

6.3 分析プロセスを自動化する

6.4 予測モデルを業務に組み込む

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