東京図書株式会社

日本統計学会公式認定 統計検定データサイエンス発展対応 データサイエンス発展演習

日本統計学会 編

日本統計学会 A5判 368頁 定価 3300円
ISBN 978-4-489-02429-0 C3040
2024年9月刊行

◎データサイエンススキル修得のためのテキスト!

統計検定の枠組みのなかで、データサイエンス人材の質評価の認定を行うため、「データサイエンス基礎」「データサイエンス発展」「データサイエンスエキスパート」の3つの水準の試験が実施されていますが、本書は「データサイエンス発展」の出題範囲に合わせて作成された公式テキストです。実践においては数理、情報、統計に関する幅広い知識と、それらの知識を組み合わせて活用する能力が求められます。本書はこのような観点からの多様な例題を中心に構成されています。

■執筆

岩崎 学  順天堂大学健康データサイエンス学部 特任教授
梅津 高朗 滋賀大学大学院データサイエンス研究科 准教授
尾﨑 順一 東京工業大学情報理工学院 助教
菅 由紀子 株式会社Rejoui 代表取締役
久保 奨  公立鳥取環境大学人間形成教育センター 准教授
志田 洋平 筑波大学システム情報系 助教
高部  勲 立正大学データサイエンス学部 教授
瀧川 一学 京都大学国際高等教育院 特定教授
田中 琢真 滋賀大学大学院データサイエンス研究科 准教授
林 和則 京都大学国際高等教育院 教授
原 尚幸  京都大学国際高等教育院 教授
深谷 良治 滋賀大学データサイエンス・AI イノベーション研究推進センター 教授
藤田 慎也 横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 准教授
丸山 祐造 神戸大学経営学部 教授

■編集委員

河合 玲一郎 東京大学数理・情報教育研究センター 教授(編集委員)
佐藤 彰洋 横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 教授(編集委員)
竹村 彰通 滋賀大学 学長(編集委員長)

※肩書は執筆当時のものです

第1章 統計検定データサイエンス発展について 
 §1.1 試験の趣旨
 §1.2 出題される内容
 §1.3 試験の形式
 §1.4 本書の構成
 
第Ⅰ部 
第2章 倫理・AIに関する基礎的な事項 
   §2.1 社会におけるデータ・AI 利活用
   §2.2 データ・AI 利活用における留意事項
   §2.3 データ取得とオープンデータ

 

第3章 数理に関する基礎的な事項
   §3.1 線形代数
   §3.2 数列
   §3.3 微分積分

 

第4章 情報に関する基礎的な事項
   §4.1 デジタル情報とコンピュータの仕組み
   §4.2 アルゴリズム基礎
   §4.3 データ構造とプログラミング基礎
   §4.4 データハンドリング

 

第5章 統計・可視化に関する基礎的な事項
   §5.1 データリテラシー
   §5.2 確率と確率分布
   §5.3 統計的推測
   §5.4 種々のデータ解析
   §5.5 データ活用実践

 

第Ⅱ部
第6章 例題と解説(1分野単独問題)
   §6.1 倫理・AI の例題
   §6.2 数理の例題
   §6.3 情報の例題
   §6.4 統計・可視化の例題

 

第7章 例題と解説(2分野複合問題)
   §7.1 数理× 情報
   §7.2 数理× 統計・可視化
   §7.3 情報× 統計・可視化

 

第8章 模擬試験問題

 

A.付録
   §A.1 Python のライブラリ
   §A.2 統計数値表

 

※本文164ページ図5.11のカラー図

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